今回はGreasemonkey用のスクリプトについて話そうと思います。
そもそも、GreasemonkeyとはFireFoxのアドオンで誰かが作った指定のページで
動作するjavascriptを実行できるようにしてくれるもので、
Chromeにも拡張機能で使う方法が幾つかあったりします。
主な使い方はWebサービスにブラウザ側で好きな機能を追加するみたいな感じで
自分の場合は某ソーシャルゲームの補助ツールを入れて楽をしていたりします。
Greasemonkeyで使われるスクリプトは基本下記のようなコメントから書き始めます。
// ==UserScript==
// @name Google Search Add Range(Gsar)
// @namespace http://labs.37to.net/gsar/
// @description Add form by date range to Google search result.
// @include http://www.google.co.jp/search*
// ==/UserScript==
この@から始まる各パラメータがスクリプトの動作を制御する形になります。
・@name
Greasemonkeyなどで登録される際の識別名になります。
同じスクリプトの別バージョンを使い分けたい場合などはこの名前を別の物にしてあげる必要があります。
・@namespace
ネームスペース、自サイトのアドレスなど。無くても動作に問題なし。
・@description
説明、同じく無くても動作に問題なし。
・@include
スクリプトを動作させるサイトのURLを記入します。ワイルドカード「*」が使えるのと
複数行記述できるので、関連サイト全部とか指定したページのみとかの指定もできます。
例)ブラウザ三国志のプロフィールと都市のページのみで実行する場合
// @include http://*.3gokushi.jp/user/*・@excludes
// @include http://*.3gokushi.jp/village.php*
スクリプトを適応しないURL、@includeで「*」を使ったことで含まれてしまうけど
機能が必要ないページで実行されないように設定できる。
Greasemonkeyは便利だけど重くなるという人は使っているスクリプトの
これらの部分をカスタマイズして必要なページだけで使うようにすると重くならずに
便利な機能を使い放題になる……かも?
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